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富士山、世界遺産登録なるか?ナウプノンペン一覧へ

富士山の世界文化遺産登録
16日、プノンペンでユネスコの第37回世界遺産委員会が開催されました。今回日本で注目されているのは27日までの会期中に富士山の世界文化遺産登録の審査が行われるからです。おそらく審査通過は間違いないとされ、平泉と小笠原諸島以来の国内17件目の登録となる予定です。

日本といえば外国ですぐ名前にあがるほどの知名度を誇る富士山、海外からの観光誘致の柱としても期待が高まっています。富士山として登録する範囲をどうするのか?いわゆる構成資産を決める過程で意見のすり合わせを行いうのに時間がかかり、今やっと登録までこぎつけたという次第です。構成資産に含まれ文化財とされると富士五湖近辺で飲食・土産売り・ボート貸しなど小規模のサービス提供を行っている小中規模業者にとっては、登録による新たな規制強化で行政処分というヤブヘビが起きるかもしれないということが心配だったのです。一応その権利者たちの同意が取れたといことでしょうかね。

富士山といえば日本の山岳信仰の中心でもあり、歴史・文化的にも非常に日本人に浸透しきっているといっていいでしょう。高いところに登れば自然とそのシルエットを探してしまうし、わたしも近所の神社境内に偶然に富士塚があり昔に登った記憶を思い出しました。ところでカンボジアでの山岳信仰ってなんでしょうか?アジア圏に住む我々には普通の感覚で理解できると思いますが、カンボジアはもともと土地や自然そして祖先を敬うアニミズムといったものが土着宗教として広まっていました。今95%が信仰している上座部仏教はそれらと融合したものなのです。恵みの恩恵ゆえという理由もありますが、人知の及ばない恐れの対象として巨石や山も特に信仰の強い対象になっていました。プノンプーレン(Phnom Kulen)と呼ばれるクメール(アンコール)王朝の発祥の地は現在でも信仰の対象となっており、カンボジアの正月では多くの参拝者が訪れます。ただし高さはそれほどでもなくなだらかな丘陵地にヒンズー寺院が点在しているとう感じですが・・・・ただカンボジアでの山岳信仰の対象をしいて挙げるならプノンプーレンといってもいいんではないでしょうか。

寄稿 M・M

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