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安倍首相がカンボジア、ラオスを歴訪
安倍首相がカンボジア、ラオスを歴訪しました。日本の首相による訪問は、国際会議を除けば、2000年1月の故小渕恵三元首相以来13年ぶりのことだそうです。これで安倍首相、ことしの1月のベトナム・タイ・インドネシアに始まってアセアン10ヶ国を訪問したことになります。首相、今回の出発にあたって「(カンボジア、ラオス両国と)政治、安全保障の対話強化、投資促進や保険・医療分野の協力を通じた経済の拡大など幅広い関係を強化していきたい」と語ったようですが・・・・

最大の目的は中国の東南アジアへのプレゼンスへの対抗でしょう。特にチャイナ+1の進出先として名前のあがる、カンボジア・ラオス・ミャンマーなどの国へ日本の存在感をアピールするのは必須の行動だと思います。アセアンの中で特に親中とされるカンボジア・ラオスですが、際立ってカンボジアの親中としての姿勢が見えたのは昨年2012年7月のアセアン外相会議の場でした。議長国だったカンボジア、中国と南シナ海の領有権を争うフィリピン・ベトナムと対立。共同声明発表を見送るというアセアン創設以来初めての事態を引き起こしてしまいました。

経済力を持つカンボジア国内華僑と中国の結びつきは非常に強く、中国からの直接経済投資額も突出しています。これはしかたがないことでしょう。中国共産党、長いあいだカンボジアの面倒みてましたしね。

ただ今回のフンセン首相との会談後の共同声明では、海上航行の自由・安全確保を目指す「南シナ海行動規範」の早期策定で意見の一致があった、と発表。意見の一致があっても今後のカンボジア政府の言動の不一致があれば同じですが、臨時国会中の駆け足でしたが訪問してよかったのではないでしょうか。今後の両国の交が盛んになって、来年中には直行便が飛ぶようになることを切に祈ります。

寄稿 M・M

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