カンボジアでの証券口座開設と株取引について

カンボジアでの証券口座開設をサポート
カンボジア証券取引委員会(SECC)は資金の決済機関として3行を指定しました。
アクレダ銀行/ACLEDA Bank
(カンボジア最大手銀行、三井住友銀行と業務提携)
カナディア銀行/CANADIA Bank
(カンボジア華人の出資から始まった華僑系銀行)
カンボジア投資開発銀行/BIDC
(ベトナム投資開発銀行子会社)
そのため証券取引を行うためには以上の3行のいずれかでの口座開設が通常必要です。 ただしカンボジア証券取引委員会からフルライセンスを認可されたプノンペン証券(フルライセンス認可の証券会社は計7社)で取引する場合、同証券会社名義の銀行口座のサブアカウントが投資家に割り当てるため、銀行口座の開設は必要とされません。


カンボジアでの証券口座開設に興味のある方はこちら

銀行の口座開設について

外国人が個人で銀行口座を開設する場合、基本店頭での本人確認のため現地窓口での申請を各銀行とも原則としています。パスポート、住所証明書、口座入金資金の準備で口座開設は可能です (2012年9月) 。住所証明書とはカンボジア国内での居住証明確認の意味合いがあり、住所・携帯番号・賃貸契約をした際の大家または不動産屋のサイン等があれば問題ありません。旅行者の場合は滞在ホテルの宿泊証明が必要となりホテルでのカウンターで任意で発行してもらう必要があります。ただし以上の条件は今後厳しくなっていく場合もありますので、各銀行への確認は必要です。

プノンペン証券について

カンボジアでの証券口座開設をサポート
台湾資本とカンボジア資本により2010年10月設立し、翌2011年2月より業務開始。資本金は1千万USドル。カンボジア国家証券委員会からフルライセンス認可を受けており、株仲介・上場支援・投資コンサル・財務アドバイス・M&A・増減資、公募などのサービスを行っている大手証券会社です。株式購入後には定期的なレポーティングも提供されています。

Address: No.32 Monivong Bld Phnom Penh, Cambodia
Tel: (+885)-023-426999
Fax: (+885)-023-426495
Email: info@pps.com.kh

プノンペン証券で開設できる口座について

開設できる口座の種類

個人取引口座と機関取引口座の2種類。個人では基本1口座のみ開設可能です。

口座の管理手数料について

維持手数料はかかりません。

口座維持のための最低残高について

最低残高制限は設定されていません。

株の取引きについて

証券価格について

国内ではUDドルがかなりの流通量を見せていますが、証券価格はカンボジアリエル(KHR)での取引になります。

カンボジア証券取引所での取引時間

土日祝祭日を除く月曜から金曜、午前8時から午前11時半です。
(日本時間では午前10時から午後1時半)

カンボジア証券取引所での競売と決済

1日2回、取引開始時の午前8時から取引が始まり、午前9時に1回目の板寄せが行われます。そして午前11時半に2回目の板寄せが行われます。
(日本時間では1回目は午前11時・2回目は午後1時半)

2013年3月11日以降、カンボジア証券取引所(CSX)の取引ルール変更にともない板寄せの回数が増加、午前中に6回の板寄せが行われるようになります。
9:00、9:30、10:00、10:30、11:00、11:30
(日本時間では11:00、11:30、12:00、12:30、13:00、13:30)

株式注文方法について

取引可能な株単位は1株単位からで、窓口での直接注文、電話・FAX・Emailでの注文が可能です。日本人が口座を開設し株式を購入する場合、担当者へのEmail注文で行うパターンになります。

株式売買手数料について

手数料は0.7%です。内訳としてカンボジア証券取引所で徴求される分が0.45%、0.25%が証券会社での徴求分です。

税金について

キャピタルゲインへの課税はありませんが、外国人投資家(カンボジアに182日以下の滞在者)に対しては配当に関して7%の課税があります(当初3年間の優遇課税、4年後からは14%)。カンボジア人は無税。

関係機関

カンボジア証券取引所
カンボジア証券取引所(Cambodia Securities Exchange / CSX)
Address: 25th floor, Canadian Tower N315,Preah Ang Doung Street (St.110) ,Sangkat Wat Phnom, Khan Danh,Phnom Penh
Tel: +(855)-23-958-886
Fax: +(855)-23-955-558
Email: info@csx.com.hk
http://www.csx.com.kh

2011年7月に正式に開設されました。オフィスはプノンペンの金融エリアの中心に位置するカナディアタワー(CANADIA TOWER 加NS大厦)の25階にあり、現在上場企業はプノンペン水道公社の1社ですが、年内には国が出資する企業2社、民間企業2社が上場されるのではとの話があります。
※ナディアタワーはカンボジア初の賃貸用オフィス高層ビル(地上32階)で、高層ビルが少ないプノンペン市内ではよく知られたランドマークです。
カンボジア証券取引委員会
カンボジア証券取引委員会(Securities and Exchange Commission of Cambodia / SECC)
adress: #99, Street 598. Sangkat Phnom Penh Thmei Khan Sen Sok Phnom Penh
Tel: +(855)-23-885-611
Fax: +(855)-23-885-622
Email: info@secc.gov.hk
http://www.secc.gov.kh

カンボジア証券取引所について

カンボジア証券取引所(Cambodia Securities Exchange・CSX)は2011年7月に正式に開設されました。オフィスはプノンペンの金融エリアの中心に位置するカナディアタワー(CANADIA TOWER・加华大厦)の25階にあります。また正式な株式取引は2012年4月18日に開始され、同市場に初上場した企業はプノンペン水道公社(PPWSA)1社のみ。プノンペン水道公社は新規株式公開(IPO)により、まずは828億リエル(約17億円)の資金調達を目標にとのことです。今後は政府系インフラ関連企業や民間企業2社の上場が予定されています。

プノンペン水道公社 Phnom Penh Water Supply Authority【PPWSA】
プノンペン水道公社
1993年カンボジア王国の発足とともに国外からの援助を受けながらプノンペン市は水供給のインフラ整備に取り組み始めました。その中心となったのは市役所内の水道部局長であったエク・ソン・チャン。職員の意識改革に着手しながら、「貧困層へきれいな水を供給」を掲げプノンペンの市内中心部や郊外のエリア内で貧困層にサービスを提供に努力。1997年には公社として独立、現プノンペン水道公社(PPWSA)が設立されました。現在プノンペン市内では24時間給水、水道普及率は90%に達しております。また浄水場から各家庭までにいかに無駄なく供給できているかの指針となる無収水は8%を下回っており、着々と上水道環境は整備されつつあります。

2006年ラモン・マグサイサイ賞を現総裁エク・ソン・チャンが受賞。
フィリピン大統領ラモン・マグサイサイを記念して創設された賞である。毎年アジア地域で社会貢献などに傑出した功績を果たした個人や団体に対し、マニラ市のラモン・マグサイサイ賞財団により贈られ、「アジアのノーベル賞」とも呼ばれる。

2010年ストックホルム産業水賞をプノンペン水道公社が受賞 。
世界の水分野における顕著な功績に対して,毎年スウェーデンのストックホルム水財団およびストックホルム国際水研究所から贈られる。

銘柄コード: PPWSA
住所: 45, Street 106, Sangkat Srah Chork, Khan Daun Penh, Phnom Penh, Cambodia
TEL: 855 (0)23 430 541
E-mail: sx.relationship@ppwsa.com.kh
URL: http://www.ppwsa.com.kh
上場日: 2012年04月18日 (カンボジア株式市場初の上場)
グランド ツィンズ インターナショナル Grand Twins International 
グランド ツィンズ インターナショナル
1997年に台湾資本によって設立された縫製会社です。アディダス社製品のOEM受注で業績を伸ばしてきており、現在生産業務の80%以上がアディダス関連で占められています。カンボジアの基幹産業として注目される縫製業界のけん引役として、大きな期待を集めており、今後の業績拡大も予想されます。

銘柄コード: Grand Twins
住所: Phum Tra Pang Por, Sangkat Chom Chao Khan Dangkor, Phnom Penh.
TEL: 855 (0)23 890 325
E-mail: vuthy.phuong@qmico.com
URL: http://www.grandtwins.com.kh
上場日: 2014年06月16日
プノンペン自治港 Phnom Penh autonomous port【PPAP】
プノンペン自治港
プノンペン市を流れる、トンサレップ川に接したプノンペン港を管理する公社です。日本のODAにより整備された河川港であり、国内輸送のために重要な役割を果たしてきました。メコン河下流のカイメップチーバイ港(ベトナム)を経由した国際貨物取扱が急増してきたため、その需要に対応するべく中国の援助を受けたコンテナ埠頭の建設、整備も進んでいます。

関連記事・プノンペンポスト/ニュース

銘柄コード: PPAP
住所: Prah Sisowat, Sangkat Sras Chork, Khan Doun Penh, Phnom Penh.
TEL: 855 (0)23 427 802
E-mail: ppapmpwt@online.com.kh
URL: http://www.ppap.com.kh
上場日: 2015年12月09日
カンボジアテレコム Telecom Cambodia
カンボジアテレコム
郵政・電気通信省(MPTC)から2006年、電気通信事業部門をテレコム・カンボジアとして切り離し公社として設立させました。固定電話事業がメインでありましたが、圧倒的に携帯電話利用が固定電話利用を上回る現状があり、その加入料金やVoIPサービスで収益を伸ばしています。

住所: No. 95-97, Preah Sihanouk Blvd, corner St105, Sk.Boeung Prolit, Khan 7 Makara, Phnom Penh.
TEL: 855 (0)23 722 227
E-mail sale_tc@camnet.com.kh
URL: http://www.tc.com.kh
シアヌークビル港湾公社 Cambodia international port – Sihanoukville Autonomous Port
シアヌークビル港湾公社
カンボジアで認可された経済特区で唯一国際港湾に隣接するシアヌークビル港経済特別区の運営主体です。シアヌークビル港湾はタイ湾(外洋)に面した唯一の国際港湾として、近年コンテナ取扱量は急増しており、カンボジアの海の玄関の存在感を高めています。またシアヌークビル港経済特別区は日本のODA協力により2003年から整備が進んでおり、外国企業の直接投資の受皿としての期待が高まっています。

住所: Terak Vithei Samdech Akka Moha Sena Padei Techo HUN SEN Sangkat No 3, Sihanoukville city, Preah Sihanouk Province, Kingdom of Cambodia.
TEL: 855 (0)34 933 416
E-mail pas@camintel.com
URL: http://www.pas.gov.kh

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