プノンペンポストより

プノンペン自治港が株式公開に向け準備中(2012.7.25)プノンペンポストより一覧へ

プノンペン自治港(PPAP:Phnom Penh Autonomous Port)によると、このカンボジア最大の国有企業に対し、政府がカンボジア証券取引所(CSX :Cambodia Securities Exchange)に上場するよう推し進めていて、実際に新規株式公開(IPO: initial public offering)を予定していることを昨日発表しました。

プノンペン自治港は、テレコム・カンボジア(Telecom Cambodia)やシアヌークビル自治港に並び、現在、株式公開を予定していますが、公式日程は未定のままです。現時点では、カンボジア国内における公社の上場会社はプノンペン水道公社(PPWSA:Phnom Penh Water Supply Authority)のみで、数カ月の延長のうえにやっと4月に株式公開をむかえました。内部事情に詳しい者の話によると、カンボジアの国有企業は、正式な上場の日付を見極めるのに苦心しているようで、シアヌークビル自治港は本来7月に予定していた株式公開を欠場せざるをえないようです。テレコム・カンボジアも今年中ではなく来年の頭に株式公開を行えるだろうと伝えています。

民間企業でも数社が過去3ヶ月の間、上場に関心を示していて、カンボジア外国投資銀行(Foreign Trade Bank of Cambodia)やBonna不動産(Bonna Realty)のほかに、2つの外資系縫製メーカーが、新規株式公開へ向けて準備段階に入っていると伝えられています。カンボジア証券取引所(CSX )は、去年開設されたものの実際の取引が開始されるまでの9ヶ月間は休止状態でした。その間プノンペン水道公社(PPWSA )は株式上場への体制を整えていました。

プノンペン自治港の商業ディレクターEang Veng Sun 氏の話によると、プライスウォーターハウスクーパース(PriceWaterHouseCoopersまたはPwC)が独立監査役を担い、韓国の金融会社、東洋(トンヤン)証券(Tong Yang Securities)と未発行株式の購入の合意にむけ話を進めていとのことです。東洋証券は、同様にプノンペン水道公社(PPWSA )の株式の引き受け協議を行っていますが、まだ正式な契約は成立していません。

プノンペン水道公社(PPWSA )の株式は、初期公募価格からフラット状態で、過去20日間は1.54米ドルを維持し、昨日は11,868株の取引と、過去数カ月は低い売買高となっています。プノンペン自治港(PPAP)は、新規株式公開で調達を予想している金額を発表していませんが、カンボジア証券取引委員会(SECC)によると、国有企業は総資産の最大20%の価値を株式で発行することができると述べています。

 プノンペン自治港について

 

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http://www.phnompenhpost.com/index.php/2012072557594/Business/phnom-penh-autonomous-port-pushes-for-ipo.html