プノンペンポストより

PPAP カンボジア株式市場で取引開始(2015.12.10)プノンペンポストより一覧へ

昨日朝、Phnom Penh Autonomous Port (PPAP)プノンペン自治港がカンボジア株式市場に登場しました。開始値5,200リエル、終値5,140リエル(1.28ドル)と1.15%減で一日を終えています。

PPAPはCambodian Securities Exchange (CSX)カンボジア証券取引所上場企業、第3社目となります。

新規株式公開は成功に終わり、520万ドルでした。

CSXのHean Sahib代表は次のようにコメントしました。

「PPAPは本日の上場後、より力をつけ、発展していくことでしょう。そのことはCSXでの株取引量の増加にもつながっていきます。こういう形でCSXも前進していき、2016年に更なる企業が上場してくれることを希望します。」

午前9時に取引が開始されました。新株の傾向はそれほど好ましいスタートではなく、すぐに開始値の5,200リエルを下回りまりましたが、多少持ち直し11時半終値を迎えました。17,000ドル相当の約13,050株が動き、比較的穏やか日となりましたが、新規株取引の初日という観点では取引量の低い一日でした。

Phnom Penh Water Supply Authority (PPWSA)プノンペン水道公社は、2012年4月のCSX初日、50万株、約113万ドルの取引を行いました。

一方Grand Twins International (GTI)は2004年6月に上場し、3,101株、7,250ドルの取引にとどまりました。

香港に拠点を置く投資会社Asia Frontier CapitalのCEOであるThomas Hugger氏は、想像以上に低い取引量であったと驚きを示しながら、2つの解釈が出来ると語りました。

「ひとつは取引量が低いということは株が手堅い投資家に所有されているという考え方、もうひとつは興味のある投資家があまりいないというものです。」

Acleda保証会社のCEO、Svay Hay氏は、この初日の動きは想定内であり、投資家は長期的視野で観測しているとコメントしました。

PPAPはカンボジアで第2の規模を誇る港で、コンテナ、貨物船サービスを提供しています。同社の利益は過去4年かで2倍になり、今後のコンテナ船事業も年間15-20%の伸びが見込まれています。

新規株式公開で410万、同社の20%にあたる新しい株を発行し、この先5年間の配当率5%を投資家に約束しました。このことが中期、長期投資家には有利となり、魅力となっているようです。

 

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http://www.phnompenhpost.com/business/stock-market-rings-ppap